ダイエット 2019.03.17

炭水化物を恐れない!ダイエットのおすすめ主食

炭水化物を恐れない!ダイエットのおすすめ主食

ダイエットで炭水化物を控えたことはありますか?低GI(グリセミック・インデックス)ダイエットの台頭により、早く効果を出すべく炭水化物を徹底的に排除するダイエットまで流行しました。健康やダイエット法云々以前に、炭水化物はおいしいので食べて痩せるならそれに越したことはないですよね。

低GI発祥の地アメリカでは
2018年1月 、公衆衛生専門誌「ランセット・パブリック・ヘルス」より、低炭水化物健康法は寿命を縮める可能性があるという研究結果が公表され話題となりました。その内容は、低炭水化物食を続けると、中程度の炭水化物接種者と比べ4年寿命が縮むというもの。逆に、炭水化物を大量摂取している人は、中程度の人に比べ1年ほど寿命が短かいそうです。この研究結果も様々な疑問を残しているのですが、炭水化物は食べ過ぎも食べなさすぎも不健康と考えて差し支え無いでしょう。

それでは、ダイエットにぴったりな主食とはどんなものがあるのでしょうか?

■玄米

低GI食品に含まれる玄米。その栄養価は高く、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富に含まれています。また、むくみを解消するカリウムが含まれることから、玄米に変えただけで効果を実感する人も少なくないようです。

■雑穀米

玄米が苦手という方でも違和感なく取り組めるのが雑穀米です。種類が豊富なので各穀物の比率で味を選べますし、白米に混ぜるだけの簡単なものまで販売されています。雑穀米の良い所は、様々なサイズ、様々な硬さの穀物が含まれているところ。租借回数が増え、満腹感を感じやすいのです。自然に食べ過ぎを防いでくれます。

■おかゆ

おかゆのカロリーは1杯100Cal程度。おかゆを炊いたことがあれば、御存じかと思いますが、少ないお米で大量に炊けてしまいます。1人前は大体1/3弱なので、カロリーの低さも納得ですし、むしろ食べ過ぎるのが難しいと言えるでしょう。どうしても主食を食べ過ぎてしまう方はおかゆから挑戦するのが簡単です。

■家電に頼る

なんと、白米に含まれる糖質をカットできる炊飯器が存在します。サンコー株式会社 の「糖質カット炊飯器 匠」の仕組みは、ごはんを炊いたときに出る、糖質を含んだ水分を排出してしまうというもの。カットできる糖質は35%だそうです。

■おかずに要注意

当たり前のことですが、ダイエットは食べ過ぎないことに付きます。それは主食だけではなくおかずにも言えること。ごはんのお替わりを我慢した分、脂質で空腹を補ってしまっては意味がありません。折角、主食を調整するなら、その分おかずにもこだわってみてください。

五大栄養素に含まれる炭水化物は大切なエネルギー源です。決してダイエットの敵ではありません。ただ、美味しいから食べ過ぎてしまうだけ。「全く食べない」「ギリギリまで減らす」のではなく、 誘惑に負けず適量で満足できる食習慣作りが人生を通して太りにくい体型の維持に繋がると言えるでしょう。

参照:
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-45219556
https://www.atpress.ne.jp/news/176266

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