ダイエット食品「マイクロダイエット」のダイエット情報発信サイトmicrodiet.netが調査レポート「腸の状態が幸せの感じ方にまで影響!?」を公開しました。ダイエットや美肌に効果があるとあって注目されている「腸活」ですが、腸内の善玉菌が優位になるだけで幸せ気分が訪れる効果があるのだとか。
腸には、およそ100~500種、100兆個にも及ぶ腸内細菌が存在すると考えられています。人によって菌のバランスは異なりますし、生活習慣や年齢、ストレスなどによっても変化します。実は「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質セロトニンの90%は腸内に存在します。ちなみに残りは8%は血小板、2%が脳に存在しています。
「幸せホルモン」セロトニンは腸内で何をしているのでしょうか?実は腸を動かすのに必要なホルモンで、ぜん動運動を促しているんです。
便秘中ってイライラしますよね。便秘になると腸ではぜん動運動を起こすためにセロトニンを大量に分泌させ、それは腸が反応するまで止まりません。セロトニンが腸で浪費されている為、脳ではセロトニンが不足し、イライラしたり落ち込んだりするんです。ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が含まれる発酵食品を日常的に食べ、腸内環境を整えることが重要です。
セロトニン自体はどうすれば増えるのでしょうか?実はダイエット中は不足しがちなんです。セロトニンの材料となるのは必須アミノ酸のトリプトファンです。肉、魚、豆腐・納豆などの大豆製品、乳製品、卵、穀類、ごま、くるみ、バナナなどに多く含まれます。動物性タンパク質からの摂取はごはん等の穀類と一緒に摂ると効果的です。
microdiet.netはレポート内で以下のように述べています。
”糖質制限ダイエットなどの栄養バランスが崩れるダイエット法よりも、バランス良く主食の糖質(米、パン、麺など)、メインとなる魚や肉、野菜やキノコ類たっぷりの副菜を揃えたメニューがベスト!それに発酵食品を意識的に摂取するようにすれば、セロトニン対策はOKと言えるでしょう。結局ダイエットの王道と同じく、「きちんと食べる」ことが幸せホルモンのためにも有効なのです。
”単品ダイエットや糖質制限ダイエットなどの極端なダイエット法では、リバウンドや健康リスクの可能性があるだけでなく、心の安定も失ってしまうことも。
”バランス良く適量を食べ運動も取り入れることが最も重要です。
https://microdiet.net/diet/001192/