クラウドファンディングMakuakeで2019年8月1日に販売開始されたのはコアを鍛えるバランスボールチェア MAROOMS（マルームズ）だ。当初、目標金額500,000円でスタートしたが、プロジェクト開始からわずか8時間で目標金額に到達し、8月の販売開始時には1,703,430円と、目標の3倍を上回る支援が集まった。クラウドファンディングはWEB上に掲載されたプロジェクトに支援や寄付ができるサービスだが、単純にPRや広告としての活用や、新商品の反響チェックに用いられることもあり、その場合は大抵割引価格で商品を販売する形を取る。バランスボールチェア「マルームズ」の場合も物販型のプロジェクトを行い、その反響は上記の通りだ。
何を隠そうマルームズを開発したのは、150万ダウンロードを突破したオリジナルスマートフォンケースが作成できるアプリ「プリスマ」や、ニコチン・タール0の電子タバコ「C-tec」などを手がける株式会社ジービーエスだ。従業員数約30名の小さな会社ながら日常の小さな気づきから誕生する商品には定評がある。マルームズではソファのような手触りと上質感を目指しカバーにこだわり尽くしたという。
バランスボールをチェアとして活用している方も中にはいるだろう。海外ドラマなどでは度々その様なシーンが登場し、バランスボールチェアは美意識の表れのようになっている。効果としてはバランスをとって座ることで自然と背筋が伸び、コアを鍛えることができる。
一般的なバランスボールとマルームズの最大の違いはオフィスやリビングなど、生活空間にも自然と馴染むデザインだ。バランスボールをまるまる覆い、未使用時も転がっていかないように固定することで、より椅子としての利便性を高め、バランスボールの持つ不便な点（使っていないときは邪魔だが、その度に空気を抜いたり入れたりするのが面倒等）を解消した。
勿論、バランスボールとしてトレーニングに使用することも可能だ。固定されていることから、同じトレーニングでもバランスボールより安全に行えるという利点もある。
見た目も派手なカラーが多いバランスボール。そのまま椅子にするのは恥ずかしかったりしますが、ここまでモダンシンプルに進化してくれれば御洒落なチェアにしか見えません。勢いよく目標金額に達成したことも鑑みると、ニーズの高い分野のようです。これはヒットしそうな予感ですね！
MAROOMS公式サイト: https://marooms.jp/
Makuake MAROOMS プロジェクトページ：https://www.makuake.com/project/marooms/
コアを鍛えるバランスボールチェア MAROOMS（マルームズ）がクラウドファンディングMakuakeで、初日で目標金額達成。
