「普通に食べるだけで太る」そんなことを言う方って多いですよね。本当に食生活は“普通”の範囲内に収まっているのでしょうか?ダイエットでお馴染み「まごわやさしい」でチェックしてみましょう。
“ま”:豆
(大豆、あずき、など豆類全般と豆腐や納豆などの豆製品)
“ご”:ごま
(アーモンドなどのナッツ類も含む)
“わ”:わかめ
(ひじき、のり、昆布など海藻)
“や”:野菜
“さ”:魚
“し”:しいたけ
(きのこ類全般)
“い”:芋
「まごはやさしい」が揃った食卓は必要な栄養、ビタミン、ミネラル、食物繊維をたっぷり摂取できることから健康的な食事の目安とされています。一般的な和食といった感じですが、どこかに偏ってしまっていたり、普段食べないものが含まれている方もいるのではないでしょうか。
とはいえ外食派の方なんかは「品数多くなっちゃう!」と思うかもしれませんが、食事を選ぶ時に意識するだけでも変わってくるかと思います。
自炊派の方の中にも「手間が増えちゃう」という方がいるかもしれません。「まごわやさしい」を楽に取り入れる方法はいくつかあります。お勧めは「煮込んじゃう」「炊き込んじゃう」「買ってきちゃう」です。
「煮込んじゃう」の場合、品目をまとめて煮込んでしまうことで簡単に取り入れることができます。例えばエンドウ(豆)、イカ(魚)、里芋(芋)で煮込めば3品目クリアです。煮る手間はありますが、品数を増やすよりは楽チンです。
「炊き込んじゃう」の場合、煮込みのように色々入れるのも良いのですが、単品の炊き込みもお勧めです。例えば、ワカメごはんを炊けば1食でたくさんのワカメを食べることができて、わかめ品目を難なくクリアできます。
「買ってきちゃう」は、例えば豆だったら、豆腐や納豆など。調理不要なものを買ってきて添えるだけでも十分です。
お腹に優しく栄養価が高いことからファスティング後の回復食としても使われることがあるそうですが、できるだけ毎日取り入れていきたいですね。