ニュース 2019.03.16

RIZAPが内閣官房創設の「beyond2020マイベストプログラム」第1弾認証事業に選出!

RIZAP

結果にコミットでお馴染みのRIZAP株式会社(ライザップ、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:瀬戸 健、以下「RIZAP」)が、「beyond2020マイベストプログラム」において日本初の事業認定を受けました。

■beyond2020マイベストプログラムってなに?

「beyond2020マイベストプログラム」は、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局が創設したプログラムです。首相官邸ホームページによると以下のとおり。

2020年東京大会における大会ビジョンでは、「全員が自己ベスト」、「多様性と調和」及び「未来への継承」という3つの基本コンセプトが掲げられています。大会に参加するアスリートだけでなく、一人ひとりが2020年東京大会を契機に健康面等での「自己ベスト」を目指して行動変容に取り組む環境を提供するため、健康面等での自己ベストを目指す個々人の取組を支援する事業・活動を、「beyond2020マイベストプログラム」として認証します。

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/beyond_mybest/

認証された事業・活動では、マイベストプログラムのロゴマークの使用が許可されるそうです。消費者庁認定の「特定保健用食品(トクホ)」が消費者に広く受け入れられたことを鑑みると、ジム選びの目安のひとつとなっていくかも知れませんね。トクホ同様、企業から応募して審査に合格すると認定される仕組みです。

■RIZAPの取り組み

内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局お墨付きの「RIZAPの取り組み」とは、一体どんなものなのでしょうか?実はCMで見るような大きな外見の変化の裏で、様々な革新的な取り組みが行われていた様です。

RIZAPがヘルスケア事業として医療連携、研究機関との共同研究、自治体との連携を行っていたのはご存知でしょうか。具体的には、全国にある125店舗のRIZAP店舗全てが、通える範囲の医療機関と連携しゲストの健康状態に合わせたサービスを提供してきました。また、これまでのボディメイクを通して得た12万人以上ものデータを様々な研究機関と分析し、サービスやメソッドの向上を行ったりと、常に進化するサービスの提供に取り組んでいたのです。過去にRIZAPで挫折してしまったという方も、今のRIZAPならシックリくるということも有り得そうですね。

また、自治体向けプログラムも展開し、2017年には長野県伊那市と提携しています。シニア層を対象とした健康寿命延伸のための成果報酬型「健康増進プログラム」を実施し、体力年齢平均-13.6歳の若返りに成功しています。参加者23名中22名の体力年齢の若返り、体重の減少を達成し、筋肉量の減少はなく体脂肪率を減らすという理想的な結果となったことから、内閣官房・内閣府総合サイトでも紹介され、注目が高まっています。

RIZAPは今後RIZAP関連事業の各店舗や、導入企業・自治体へ対し、「カラダ」に関する自己ベストにチャレンジすることで、新たな自分を手に入れるキャンペーンを実施して行く予定です。また、beyond2020マイベストプログラム認定を受け「RIZAPマイベストチャレンジ」を展開します。その詳細については今後発表するとのことで、同チャレンジの内容が今後の認定企業の指針となるかも知れません。

RIZAPは通期の決算予想を159億円の黒字から70億円の赤字に下方修正したことから大きな話題となっていたため、今回の事業認定が2020年に向けたV字回復の足がかりへと繋がるのか否か、大きな期待が掛かります。

参照:
https://www.rizap.jp/images/pdf/0/1446/G1/pr-20190228-01.pdf
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/beyond_mybest/
https://www.rizap.jp/images/pdf/0/820/G1/20171108_inacity_kenkoprogram.pdf

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