肉食ダイエットなんてものも存在するくらい、たんぱく質効果で罪悪感を失くし、我慢を緩和してくれるダイエットの友、お肉。でも、そのお肉本当に大丈夫ですか?
ダイエット食品「マイクロダイエット」のダイエット情報発信サイトmicrodiet.netは、2019年7月2日、調査レポート「ヘルシーな肉の部位を知って、ダイエット中でも美味しく肉を食べよう」を公表しました。その中では、可食部100gあたりのエネルギー(kcal)をカロリー順に掲載した「低カロリーな部位ランキング」なる気になるランキングについて触れられています。
低カロリーな部位ランキング
■牛肉
1位 ヒレ 223kcal
2位 もも(脂身付き) 259kcal
3位 肩(脂身付き ) 286kcal
4位 肩ロース(脂身付き) 411kcal
5位 サーロイン(脂身付き)498kcal
6位 バラ(脂身付き) 517kcal
7位 リブロース(脂身付き)573kcal
■豚肉
1位 ヒレ 130kcal
2位 もも(脂身付き) 183kcal
3位 肩(脂身付き) 216kcal
4位 肩ロース(脂身付き)253kcal
5位 ロース(脂身付き) 263kcal
6位 バラ(脂身付き) 434kcal
■鶏肉
1位 レバー 111kcal
2位 ササミ 109kcal
3位 胸(皮つき) 145kcal
4位 もも(皮つき)204kcal
5位 手羽(皮つき)210kcal
栄養で選ぶなら
ランキングでは、圧倒的に鶏肉のカロリーが低いことが分かりますが、お肉それぞれに特徴があります。総合的に判断して、自分のダイエットに合うお肉を選ぶのも良いですね。
■女性にやさしい牛肉
牛肉はどの部位にも美容ビタミンと言われるビタミンB2、吸収されやすいヘム鉄、余分な脂肪を分解してエネルギーに換えるL-カルニチンなどが豊富に含まれています。ただし、ダイエット中は脂肪の多いはサーロイン、カルビ、ロース、バラは避けるのが無難です。
■ごはんOK!豚肉
豚肉は他のお肉と比べても糖質の代謝を助け、疲労回復に役立つビタミンB1が段違いに豊富です。豚肉料理に欠かせないニラ、しょうが、にんにくなどには「アリシン」が含まれ、なんとビタミンB1の吸収を高める効果があります。ごはんと合わせて食べたいですね!特にビタミンB1の多いヒレ肉がお勧めです。
■筋トレの味方!鶏肉
フィットネスでパーソナルトレーニングを受けている方は「鶏肉、鶏肉」と言われていることでしょう。タンパク質の代謝に欠かせないビタミンA、B群、Kなどのビタミンが豊富なので、効率的に筋肉を付けたい方にはピッタリのお肉なんです。カロリーが低く、アミノ酸バランスも良いのでダイエットやアスリートの食事にも向いています。特にたんぱく質が豊富な胸肉とササミがお勧めです。
microdiet.netはお肉の選び方について、
1.赤身の部位を選ぶ
2.脂肪の多い鶏皮や脂身は取り除く
3.調理法はなるべく油を使わない方法で
この3つを守れば、ダイエット中でも積極的に肉を食べても問題無しとしています。ただし、肉ばかりではなく、魚や大豆製品など他のタンパク源も取り入れて、バランス良く食べることを促しています。ダイエット中は楽チンな単食喰いに走ってしまいがちですが、栄養バランスが崩れると痩せにくくなってしまいます。様々な種類のお肉や調理法で、ダイエット・フィットネスライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ダイエットに関する最新レポートをmicrodiet.netにて公開 『ヘルシーな肉の部位を知って、ダイエット中でも美味しく肉を食べよう』