フィットネス体質改善 2019.09.05

夏バテ対策に運動が効果的な理由とポイント

猛暑が続くと、夏バテし食欲が無くなり体力が低下し動かないのでさらに食欲が無くなるというループから毎年抜け出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな負の夏バテループから抜け出す為になぜ「運動」が大切なのか、またその運動のポイントをご紹介します。

なぜ運動が効果的か!

夏バテの原因の1つに、夏は自律神経が乱れやすいということが挙げられます。これは屋外は気温が熱く、屋内は冷房がきいて涼しいため体温調節機能が低下しやすいことが起因しています。冷房のきいた屋内での生活ばかりですと汗をかかないため、汗腺の働きも鈍くなり外にでても汗をかくことができず必要な場面で体温を下げることができなくなることも要因と言われています。

適切な運動は、汗をかくことで汗腺の働きを正常に直しつつ、自律神経を整える働きがあります。

また、運動することで代謝(エネルギー消費)をしますので、食欲や睡眠の質の改善も期待できます。

【ポイント】オススメの運動

やはり「有酸素運動」がオススメです。代表的なものは以下の通りです。

・ウォーキング
・ランニング
・エアロバイク
・ヨガ/ピラティス
・エアロビクスなどのグループエクササイズ
・水泳

友人と一緒に「ハイキング」をしてみるのもオススメですし、同時に涼をとれる「ラフティング」や「キャニオニング」思い切って「マリンスポーツ」や「ダイビング」を初めてみるのも如何でしょうか。

【ポイント】運動の注意点

▼熱中症

夏場の運動と切っても切り離せない問題は「熱中症」です。健康を求めて運動をして、ケガや病気にかかっては身体にとってマイナスでしかありません。しっかりと水分や電解質を摂取するようにしましょう。また日陰などで休憩をしっかり取ることもオススメします。

▼服装

屋外での運動は、通気性と速乾性に優れた長ズボンと長袖シャツをオススメします。日光を直接皮膚に当たることを防ぐことで涼しく感じますし、日焼け対策としても有効です。また公園や水辺のランニングコースなどを利用する場合は虫刺され防止にも役立ちます。

より汗をかく為にサウナスーツなどを着込む方もいますが、熱中症防止の観点から考えるとオススメできません。また発汗すること自体にエネルギー消費は殆どありませんので脂肪燃焼効果も低いと言えます。

▼マイペース

オーバーワークはケガや疾病のリスクを高めます。長時間行ったからと言って効果が高いというものではないため、時間と質のバランスを大切に無理のない範囲で続けていくことが大切です。

また体調が優れなかったり、寝不足などの場合は運動を中止することをオススメします。

▼時間帯

屋外の場合は、熱中症対策のため気温が上がる前の早朝や、日が傾いた夕方頃に運動を行うことをオススメします。視界が悪い場合もありますので、車や自転車への注意喚起のためにランナーズポーチは反射版がついているものをオススメします。

まとめ

冷房のきいた部屋にこもるのではなく、マイペースに無理なく運動を続けていくことが大切です。

ただ歩いたり走ったりすることが苦手であれば、友人とマリンアクティビティに出かけてみては如何でしょうか。

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