科学技術の進歩は目覚しい…というか追いつけません。「そんなことできるの?もう未来なんだね」なんて混乱してしまうこともしばしばです。トレーニング用品も日々進化していて、従来のトレーニングスタイルが一変するかもしれないものまで登場しています。
骨伝導で水中でのトレーニング音声ガイドが利用できる水泳トレーニング用デバイス「MARLIN(マーリン)」が2019年3月1日より販売開始されました。 モデル はプール専用とオープンウォーターでGPS付きの2種類です。
これまでスイミング中に細かな指導を受けることは困難でしたが、骨伝導ヘッドセットを通じて、方向やペースなどのスイム状況をクリーンに聞き取れるようになりました。ゴーグルのストラップに取り付けてスイミングの測定・分析・改善をバックアップするデバイスで、App StoreとGoogle playで公開されている無料のMARLINアプリと連携することで、多様な機能が利用可能になります。
主な機能は加速度センサーによる、クロールや平泳ぎなどのスイムスタイル、ストローク回数や100mあたりのタイム、現在位置や泳いでいる方向などの“検知”と“音声案内”です。コースから外れた場合の案内は勿論、設定されたウェイポイント(通過点)への到達を知らせたり、スイム軌跡をスマートフォン場で地図表示し確認することも可能です。
また、予めトレーニングプログラムを組むんでおくことで、MARLINがトレーニングガイドを担い、セットごとのラップ数やスイムスタイル、休憩時間などを案内します。
中にはトライアスロンに挑戦している方もいるでしょう。的確なナビゲーションと明確なデータで、より安心して、次のステップを自由に踏み出せるかもしれません。
■主な機能
・骨伝導ヘッドセットからクリアで鮮明な音声案内
・GPSを利用した実際のスイム軌跡を地図表示
・屋外モードで海上コースの設定(ウェイポイントを16個まで設定可能)
・屋内プールモードでトレーニングプログラムの設定(ラップ数、スイムスタイル、休憩時間などのセットを1つのトレーニングプログラムに複数設定が可能)
・作成した海上コースのインターネット共有
・スイム記録と履歴
・屋外モードでの定期的な結果を音声案内
・プールモードでのラップ数、ラップタイムなどの結果を音声案内
・加速度センサーのキャリブレーション
https://news.cube-soft.jp/prtimes/archive.php?id=373481
■販売価格およびご購入先
GPS搭載のMARLINとGPSを搭載していないMARLIN-Pの2種類があります。
MARLIN(GPSを搭載し、屋外およびプールモードに対応)
・定価:15,000円(税別)
MARLIN-P(GPSを搭載せず、プールモードのみに対応)
・定価:12,000円(税別)
・株式会社ジークスのECサイト(https://www.platysens.jp)
https://news.cube-soft.jp/prtimes/archive.php?id=373481