何故か使った覚えのない場所が筋肉痛に…なんて経験ありませんか?筋肉は連動しているので、日常動作の中でも思いもよらない筋肉を使っていることがあります。そんな人体の構造や筋肉の連動性に注目したダイエット「一瞬でくびれる! ぞうきんしぼりダイエット」が登場!一体どんなダイエットなのでしょうか?
ぞうきんしぼりダイエットとは
ぞうきんを固くしぼる動きが、腕の筋肉はもちろんのこと、背中やおなか周りの筋肉を使うことに着目したエクササイズです。確かに、雑巾を絞る時って無駄におなかに力が入りますよね。筋肉の動きは腕から背中、わき腹へとながり、「腹圧を上げる」ことで引き締め効果につながるのです。
胃や大腸などの入った「腹腔」を囲む筋肉を働かせ、おなかの内部に圧をかけることで筋肉を内側へと引き締めていきます。
肝心なのは「ぞうきんのしぼり方」で、やみくもに力を入れるのではなく、雑巾代わりのタオルの持ち方や姿勢、呼吸が重要なのだとか。
即効!その場でウエスト-3㎝も
ぞうきんしぼりダイエットは、筋肉を引き締める一方で余計な緊張感が取れるのだそうで、体が柔軟になったり、ウエストがサイズダウンしたりと即効性のある方もいます。1回試しただけで効果を実感できる方もいたりするので、すぐそばにタオルがある方は是非試してみてくださいね。
ぞうきんしぼり基本の動き
1.あぐらをかき手にタオルを乗せる
左手は下、右手は上です。ポイントはこの時、手のひらを広げて指をしっかりと伸ばすこと。
2.息を吐きながら状態を前に倒す
肘を広げてあごを浮かせた状態で背中を丸めます。手は広げた状態をキープしましょう。
3.息を吸い腕を伸ばしながらタオルをしぼり起き上がる
自然とあごが引け、腕が内側へと向かいますが、その流れに身を任せてタオルを絞ります。お腹に力がこもるのを感じましょう。
4.タオルをしぼったまま体を左右に倒す(10回)
タオルを絞り、お腹に力が入った状態をキープしたまま体をゆっくり右へ倒します。この時、腕の位置は体の正面をキープしてください。起き上がったら左に体を倒します。これを10回繰り返しましょう。
5.タオルをしぼったまま上体を左右にひねる
肘を曲げないことを意識しながら状態をゆっくりとひねります。右、正面、左、正面と10回繰り返したら、上下の手を入れ替えて「1.あぐらをかき手にタオルを乗せる」に戻ります。
1~5の動きを基本とした様々な「応用編」が存在します。
他のエクササイズとの組み合わせ
他のエクササイズと「ぞうきんしぼり」を組み合わせることで体全体を動かすことも、部分やせ効果も狙えます。画像は腹筋運動×ぞうきんしぼりで、お腹周りを徹底的にへこませるエクササイズですが、太股の引き締めや背中のシェイプアップなど様々な応用が可能です。
普段のエクササイズや自重トレーニングにも気軽に加えられそうな動きですね。トレーニング中のながらトレーニングというか…慣れて楽なフォームを取りがちなトレーニングに一手間加えて新鮮味を出すなど、応用の幅の広さも魅力的ですね。
「一瞬でくびれる! ぞうきんしぼりダイエット」
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