ダイエット 2020.01.27

日本でも流行った米国人気沸騰中の“あのダイエット”難易度高すぎだった!

日本でも流行った米国人気沸騰中の“あのダイエット”難易度高すぎだった

カロリーを制限するのは何かと面倒。それなら食べても良い時間を決めちゃえば良いんだ!…そんな、断続的なファスティングがアメリカで人気となっています。日本でも「夜何時以降は食べない」「食事間隔は8時間空ける」「1日1食」等の断続的ファスティングがもてはやされたことがあります。実はこれ、簡単に思えて難易度が高いってご存じでしたか?

カロリー制限より難しい

カロリー制限より難しい日本でも流行った米国人気沸騰中の“あのダイエット”難易度高すぎだった

隔日絶食グループで、従来のカロリー制限ダイエットとほぼ同じ体重減少がみられた100名を対象とした研究では、空腹状態におかれた時の脱落者が従来のカロリー制限ダイエットを行う群では29%だったのに対し、断続的ファスティング群は38%でした。

空腹を我慢するイメージのあるファスティングですが、実は空腹への耐性は低めのようです。

食事の時間や回数が限られているものの、好きなものを食べることができる断続的ファスティングは、結果として摂取カロリーを抑えることに成功するかもしれませんが、その一方で人によっては見せかけのカロリー制限になっているかもしれません。

一部の研究家の間では、多くの人にとってカロリー制限ダイエットをする方が簡単で効果的なのでは?っと考えられています。

ライフスタイルに合った食傾向から選ぶのがコツ

ライフスタイルに合った食傾向日本でも流行った米国人気沸騰中の“あのダイエット”難易度高すぎだった

実は、ファスティングには向いている人と向いていない人が存在します。向いているのは忙しいときに食事を抜いてしまいがちな人。

そういったライフスタイルを送る人にとっては他の食事法よりもファスティングの方が難易度が低いのだとか。果たして“つい食事を抜いてしまう”様な方がダイエットが必要な体型なのかどうかについては疑問が残りますが…。

このように、現在の食傾向に似ている食事法から選択することで失敗しにくいそうです。

続けられるダイエットを選ぼう!

続けられるダイエットを選ぼう日本でも流行った米国人気沸騰中の“あのダイエット”難易度高すぎだった

“断続的ファスティング”は多くの方が経験したことのあるダイエットだと思われます。そして、ファスティングの法則が崩壊して失敗した経験のある方も同じくらい多いでしょう。時間が不規則になる長期休暇、はたまた飲み会や外食が続く時期、法則が崩壊してしまうタイミングは意外にも多いものです。

私も何度か挑戦していますが、法則が崩壊するまでは効果を実感できたのは確かです!とはいえ、がらりと食生活を変えてしまうと続けることが困難になることも身をもって体験しました。

目新しいダイエット法も魅力的ですが、難しく感じても自分のライフスタイルに取り入れやすいものから挑戦するのが正解です。近道を探して寄り道をするよりも、コツコツと目標に向かって進んでいきましょう。

オススメ

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