ニュース 2019.04.14

経産省、長崎県佐世保のジャパネットグループを「健康経営優良法人2019」認定

経産省、長崎県佐世保のジャパネットグループを「健康経営優良法人2019」認定

通販の「ジャパネットたかた」で有名なジャパネットグループ(長崎県佐世保)は、恐らく長崎県で最もヘルシーな会社でしょう。2019年2月21日経済産業省・日本健康会議が進めている健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人2019(ホワイト500)」に認定されました。

健康経営優良法人2019は特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を経済産業省が顕彰し、“見える化”する制度です。ジャパネットグループが実践している主な取り組みの内容は以下のとおり。

健康経営体制
 健康経営宣言の社内外への発信
 健康経営に対する経営層の関与
健康診断
 定期健診受診率100%
 婦人科検診
 オプション検診無料実施
 二次検診受診勧奨の取り組み
 特定保健指導の実施と参加率向上
ストレスチェック
 ストレスチェック実施(受検率95%)
 職場改善フィードバックの実施
教育 :
 従業員、管理職への研修
 (メンタルヘルス、
  ハラスメント、
  睡眠)
働き方改革:
  労働時間適正化施策 
 (ノー残業デー週2日、
  勤務間インターバルの導入、
  全社20:30退館)、
 リフレッシュ休暇(5日)、
 スーパーリフレッシュ休暇
 (10日)制度の導入
食生活改善 :
 社内へのタニタ食堂の設置
 と活用、
 食生活改善研修
運動機会増進 :
 タニタ歩数計配布と
 歩数計ランキングイベント実施
受動喫煙対策 :
 敷地内全面禁煙
 禁煙研修の実施
産業保健体制 :
 産業医・保健師体制の強化
 EAPの設置

この内、充実した社内研修、16連休可能等の人事制度の改善、健康推進イベントが個性的な取り組みとして特に評価されたそうです。羨ましい内容としては福利厚生として本社付近に用意された健康関連施設を利用できるっというものがあります。体育館・テニスコート・フットサルコート・温泉・その他ジム施設が完備されたゴージャスな施設で、家族と使用することも可能なのだとか。

会社員になると、一日の1/3を会社で過ごすことになります。殆どの方の通勤スタイルがドアtoドア、もしくは車通勤だと思われます。あまり歩かず、特に運動もせず、その癖デスクに座りっぱなしで身体にストレスを溜め込んでいる方が多いことは想像に難くありません。自分でなんとかしようにも、運動習慣を持たない方には難しいものです。

ジャパネットグループは2015年から「楽しみながら健康を意識できる環境を整える」「未然に防ぐ」「いざというときに守る」の3つを軸にした「ジャパネットカラダHAPPYプロジェクト」と銘打った健康経営に取り組んできました。このような会社の方から解決案を提供する「健康経営優良法人認定制度」への取り組みは、2019年2月時点で大規模法人部門に821法人、中小規模法人部門に2503法人が認定されるなど急速な拡大を続けています。

参照:
「健康経営優良法人2019」認定法人が認定されました!
「健康経営優良法人2019(ホワイト500)」認定のお知らせ

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