ニュースフィットネス 2019.05.17

リーボック、日本人選手と初契約!2019年クロスフィット世界大会出場へ

地球上で最もフィットネスな人間を決める世界大会「CrossFit Games(クロスフィットゲームス)」。フィットネスブランドのReebok(リーボック)は今夏、米国にて開催される「2019 Reebok CrossFit Games(2019 リーボック クロスフィット ゲームス)」に日本人として初めて出場する諸正真伍選手、神谷明子選手、また同じく国内トップアスリートである作山悠子選手の3名とリーボック初となるアスリート契約を締結しました。

諸正真伍選手

2016年Asia CrossFit Championships 第1位
2019年Reebok CorssFit Games 第1位(国内予選 男性の部)
2019年Reebok Crossfit Games本戦へ日本人として初めて出場予定

神谷明子選手

元競泳ジュニア日本代表
2018年マニラスローダウン スケール部門 第1位
2019年Reebok CorssFit Games 第1位(国内予選 女性の部)
2019年Reebok Crossfit Games本戦へ日本人として初めて出場予定

作山悠子選手

2018年CrossFit Games Open アジア地域 第4位
2018年CrossFit Games Pacific Regional 第28位
2018年Asia CrossFit Championships 第1位
2019年Reebok CorssFit Games 第2位(国内予選 女性の部)

■クロスフィットとは?

クロスフィットは、欧米で大人気のトレーニングで、日本でも現在プログラムを導入するジムが年々増え続けているなど、ジワジワきている注目トレーニングです。

その内容は、日常生活に役立つ筋肉を中心に鍛え、さらに筋肉の機能を向上させることが目的としたもの。クロスフィットの目指すところは「本当に使える筋肉」と「身体能力の向上」です。

鍛えるのは下記10個の基礎運動能力です。

1.「心肺機能の持続力」
 2.「スタミナ」
 3.「筋力」
 4.「柔軟性」
 5.「パワー」
 6.「スピード」
 7.「コーディネーション」
 8.「俊敏性」
 9.「バランス」
10.「正確性」

これらをまんべんなく鍛えて「本当に使える筋肉」と「身体能力の向上」を目指していきます。基本はあるものの、様々な種目で身体を鍛えていくので、例えば吊り輪など、触ったこともなかった人でも同じジムの仲間とチャレンジし、できなかったことができるようになっていく過程に魅力があるようです。

■クロスフィット世界大会とは?

肝心なクロスフィット世界大会(クロスフィットゲームス)の種目についてですが、これが実は分からないのです。出場するアスリートにも何の種目を行うか、競技 1時間前まで知らされません。

なんといっても「本当に使える筋肉」を鍛え「身体能力の向上」をさせているのですから、大会で試されるのはどんな状況や環境も柔軟に対応し克服できる肉体と精神力です。

今でこそ大規模な大会になっていますが、2007年に行われた第1回大会は個人の庭でトレーニングの成果を披露しあう程度のものだったのだとか。年々成長し、予測不可能なエキサイティングな展開で多くのファンを獲得し続けるクロスフィット世界大会、日本人アスリートの活躍を是非応援したいですね!

参照:
Reebok┃欧米で話題のファンクショナルトレーニング、クロスフィットとは? 
リーボック初 諸正真伍選手、神谷明子選手、作山悠子選手、クロスフィットの国内トップアスリートとアスリート契約を締結 

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