腰痛に悩んだら、まずは「水」!筋トレやストレッチは二の次と語るのは、ひまわり中央整骨院代表の髙橋洋平氏。あの手この手を試してみても全く効果を感じられないという方は試してみる価値がありそうです。
2019年4月22日に株式会社かんき出版から販売が開始された『腰痛の9割は水で治る』(髙橋洋平/著 梅津拓史/監修)著者の接骨院には、開院以来多くの腰痛に悩む患者が来院し、その数はわずか 3年あまりで 1万人超。しかも 9割以上の方が治癒したそうです。
本の購入特典としてQRコードから、著者のストレッチ動画が閲覧できます!
■水をたっぷり飲むこと
腰痛がやっかいなのは、病院で検査をしても80%以上は痛みの原因が特定できないことにあります。 ひまわり中央整骨院の治療は今の痛みをとり除くだけではなく、痛みの原因をできるかぎり探しだし、腰痛になりづらい体になるように日常生活の指導を丁寧に行うなど。その指導の一つが「水をたっぷり飲むこと」なのだとか。
体が水分不足だと、どんなに痛みをとり去っても必ずまたぶり返してしまいます。人間の体の50〜80%は水でできていますが、身体の水分量は年を重ねるにしたがい減少していきます。体の水分が不足してしまうと筋肉が硬くなり痛みやすくなってしまう→痛みを取り去ってもぶり返すのスパイラルに陥ってしまいます。
■腰に悪い姿勢=負の貯金
「まっすぐに立つ」ときの腰の負担を「100」とし、ほかの姿勢で腰にかかる負担と比較すると下図のようになります。
いちばん負担が少ないのは、仰向けに寝た姿勢、そして意外と負担が大きいのは椅子に座った時です。前傾すると、頭を支えようと、その負担は更に大きくなります。
「日常生活のクセ」「寝る」「飲む・食べる」「歩く」このような日々の行動の中に腰痛を生みだす原因が隠れているそうで、日々の積み重ねで負の貯金を重ねてしまうのだとか。同書では、これらについて、具体的にどのようにすれば改善していくかが紹介されています。
同書では、腰痛がクローズアップされていますが、柔らかな筋肉を保つためのコツは膝の痛みや肩コリなんかにも良い効果がありそうですね。
【この本はこんな方にオススメです!】
・長年、腰痛に悩まされている……
・病院や整骨院に通っているが、なかなか腰痛が治らない……
・腰痛の本を読んでみたけど、イマイチ効果が感じられない……
・薬や注射、道具に頼らず、健康な体を手に入れたい!
・痛くて、筋トレや運動ができない……
【本書の内容を一部ご紹介】
・みんなが誤解している腰痛の原因
・腰痛のほとんどが原因不明の理由
・理想的な背骨の形状を知っていますか
・筋トレやストレッチだけで腰痛は改善しない
・水は「栄養・酸素の運び役」&「体の調整役」
・1日で、どれだけの量の水分を失っているのか?
・硬水と軟水はどっちが健康にいい?
・酸性の水、アルカリ性の水
・飲む量は体重×30ミリリットル
・寝る前の水が体を「再生」させる
・食事30分前の水をすすめて、食事中の水をすすめないわけ
・まずは炭酸水から始めてもいい
【目次】
第1章 これだけは知っておきたい「腰痛の基礎知識」
第2章 腰痛は水を飲んで治しなさい
第3章 1日2リットルの水を飲もう!
第4章 腰痛を解消するための28の習慣
書名:腰痛の9割は水で治る
定価:1,404円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:176頁
ISBN:978-4-7612-7413-9
発行日:2019年4月22日