体質改善 2019.06.11

しっかり休んでも取れない疲れには【アクティブレスト】が有効です!

休日しっかり休んだのに、慢性的な疲れを感じる、何をするにもやる気が出ない、体が重い・だるい・肩こりや腰痛が良くならない、こんな経験をされている方々は多いのではないでしょうか。

養命酒製造株式会社が行った【東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査2018】では、20歳~59歳のビジネスパーソン1000名に「疲れ」の状態について聞いたところ、全体の回答では79.8%の人が疲れを感じていると回答しており、女性のみでは83.2%年代別では20代と40代が共に80%以上が疲れていると回答しています。

慢性的に疲れを感じている、休んでも疲れが抜けない、そういった方々に取り入れて欲しいのが、積極的休養法=アクティブレストです。

▼【東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査2018】養命酒製造株式会社
https://www.yomeishu.co.jp/health/survey/pdf/20180718_tsukare_tokyobizperson.pdf

アクティブレストとは?

積極的休養とも呼ばれている疲労回復方法です。睡眠、安静、休養などを静的休養法に対して、軽く体を動かすことで血流やリンパの流れを改善や行い疲労物質の排除を促してくれます。

もともとは、スポーツを行った際のケガの防止や疲労回復を目的とした、整理運動=クールダウンもアクティブレストのひとつです。

アクティブレストで疲労物質を排除し、心身共にリフレッシュを行い、静的休養法で残った疲労から体を回復させる2段構えの休養法が望ましいと言われています。

どんなことをするの?

アクティブレストのポイントは大きく3つ
■激しい運動はしない
■頑張りすぎず、リラックスでできることをする
■気持ちいいと感じる程度に留める

①ストレッチ

大きく深く呼吸をしながら、反動をつかわず、身体の隅々の筋肉までゆっくり伸ばしていきましょう。筋肉をほぐして新鮮な酸素を送り込むことで、疲労物質を排除する働きを促します。

②ウォーキング

有酸素運動は、やはりアクティブレストでも有効です。頑張りすぎない程度に普段の歩行よりも少しだけ強度を上げて行うことをオススメします。肘を曲げて腕を大きく振ることで肩甲骨周りの筋肉も刺激することができて肩こり解消にも役立ちます。

③プール・入浴

水の浮力により筋肉の過緊張がとけ、水圧により全身の血の巡りをサポートしてくれます。プールで軽い水中ウォーキングを行うもよし、ただ肩まで水に浸かるだけでも効果が期待できます。

▼個々のレベルや趣味に合わせて

個人の身体レベルや趣味や生活に合わせて軽い運動をすることもできます。例えば、ヨガや低負荷でのトレーニングも良いとされています。趣味で言えば、カメラを1台用意して自然散策をしてみたり、友人とハイキングに出かけるのも良いと思います。生活の中で行えることであれば、普段いかない遠目のスーパーに買い物に出かけたり、図書館への往復を車をつかわず歩いて行くなども効果が期待できます。

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