アイテムフィットネス 2019.08.19

【そう使うの!?】五輪メダリストのヒップ特化型トレーニングマシン爆誕

北京オリンピック・陸上男子4×100mリレーの銀メダリスト、朝原宣治選手は2019年7月9日、東京ビッグサイトで行われた日本最大級スポーツ・健康産業総合展示会「SPORTEC 2019」で、自らが発明したトレーニングマシン「ヒップアンカー」を実演し、その魅力を伝えました。

気になったのはその使い方!この「ヒップアンカー」どうやって使うと思いますか?個人的には座って使うマシンかなーと思ったのですが…

正解はこう!

膝や足首を固定し、さらに膝下の角度を調節できる仕組みで「走力アップ」「美尻・美脚」「障害予防」を目的としたトレーニングが同時に行えるマシンなんです。

具体的なトレーニングの例として挙げられるのが股関節が使いやすいポジションでの“スクワット”です。正しいフォームをマシンで強制的につくることで膝を痛めるなどのリスクを回避できます。

また、片脚で体幹と下半身の協調性を高めながら、軸足で支えるようなエクササイズ“RDL”では、筋力と柔軟性のバランスが鍛えられ、がっつり「ヒップ」に効くだけではなく、走力に直結するような身体の使い方を学習できます。膝下を固定されてポーズを取るのは難しそうですね。

このように立ったままトレーニングを行うマシンであることには意味があります。日常生活や歩行動作に近い環境でトレーニングを行うことで、普段からより股関節をうまく使えるようになり「走力アップ」「美尻・美脚」「障害予防」が実現するのだとか。

「股関節を上手に使えているアスリートは、無駄な膝や足首の動きが生じていない。それならば、膝下や足首を強制的に固定することで、股関節を上手に使うことを学習させるトレーニングマシンを作れるのではないか?」このような朝原宣治選手のアイディアを具現化したのが、ヒップ特化型の新トレーニングマシン「ヒップアンカー」です。

ジムで見かけたら、とりあえず座ってしまいそうですが、立ったままのトレーニングだからこそ実力を発揮するとのことで、皆様も間違いの無い様、立ったままチャレンジしてみて下さいね!

■トライリングス株式会社
商号 :トライリングス株式会社
代表者 :代表取締役 山奥 慎一/田沢 優(共同代表)
設立 :2017年8月9日
所在地 :東京都港区芝5-31-15 田町我妻ビル9F
事業 : フィットネス事業、介護事業、運動マシン開発
URL : https://www.trirings.co.jp/

陸上メダリスト・朝原宣治発明のトレーニングマシンを展示会「スポルテック2019」にて初披露。

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