ダイエットフィットネス体質改善 2019.10.31

トレーニング習慣が無い人の“カラダの疲労癖”オフィスワーカー1,200人アンケート

「筋肉は大切な“臓器”、病気予防にも不可欠。」そう語るのは“筋肉のスペシャリスト”森谷敏夫京都大学名誉教授です。「疲れやすくなった」「疲れが取れづらい」と感じたら、それは筋肉の衰えのシグナルかもしれません。“カラダの疲労グセ”を防ぎ、病気知らずのカラダで日々をいきいきと過ごすためにも、忙しい現代人には効率的に筋肉を鍛えられるトレーニングが必要です。

EMS機器SIXPAD(シックスパッド)の株式会社MTGが首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住のオフィスワーカー20~49歳1,200名に行ったアンケートによると、トレーニングの習慣がない600人に普段感じている悩みを聞いたところ、7割以上が「疲れやすい」「疲れが残る」と回答。

また、「仕事でモチベーションが高く持てない」「仕事のパフォーマンスが上がらない」「仕事で集中力が続かない」と仕事での不調を感じている人が過半数にも登る結果となりました!さらに約半数が「私生活でモチベーションが高く持てない」「暮らしに充実感が無い」と私生活での悩みも感じています。

一方で、普段からトレーニングしている人600人にトレーニングを習慣化したことで感じた変化を聞いたところ、最も多い36.3%が「身体の疲れを感じることが減った」と答えました。また、トレーニング習慣がない人の多くが悩んでいる仕事での不調については、19.7%が「仕事のパフォーマンスが上がった」、14.7%が「仕事へのモチベーションが高まった」と仕事でのポジティブな変化を感じており、「私生活へのモチベーションが高まった(21.8%)」、「暮らしへの充実感が増した(20.7%)」など私生活への好影響も多く見受けられます。他にも、「良い生活習慣を心がけるようになった(32.7%)」、「自信がついた(29.7%)」など、習慣的にトレーニングすることは、身体そのものはもちろん、オン・オフの様々なシーンにおいてメンタル面にも良い変化をもたらすことが明らかになりました。

カラダの疲労癖の始まりは加齢!

残念ながら、筋肉は20代半ばをピークに衰えてしまうのが自然の摂理です。基礎代謝が落ちて太りやすくなったり、今までつかなかった部位に脂肪がついてしまうのも、その為です。

筋肉への負担も大きくなるので疲れやすくなってしまいます。そうなると、トレーニングを避けるようになってしまいがち。疲れやすいのですから、トレーニングだってキツく感じてしまうのは仕方のないことです。

しかし、それは悪循環の始まりです。筋肉が衰え、もっと疲れやすくなってしまうのです。その疲れは健康やメンタルを害するものになりかねません。デスクワークやリモートワークなどが増え、ただでさえ運動不足になりがちな現代のオフィスワーカーにとって、“カラダの疲労癖”は課題と言えるでしょう。

健康志向の高まりから、短時間でも効果のあるトレーニングや、支店に通えるタイプのスポーツジムなど、気軽にトレーニングを続ける環境が整ってきました。現代の恩恵にあやかりながら、トレーニングで心も体もスッキリしてみてはいかがでしょうか。

トレーニング習慣のない人の8割が「疲れやすい」と回答。半数がメンタルにも不満。筋肉の衰えから始まる悪循環 “カラダの疲労グセ” に注意。 

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