空いた時間を使って何か新しいことを始めたいけど、夜の時間帯だと疲れてしまっていてなにもやる気がおきない、という方は多いと思います。
そんな忙しい現代人にとっての有効な時間の使い方はやはり「朝活」です。
「朝活」をすることで期待できる結果としては、リフレッシュ効果、集中力UP、新しいスキルの習得、生活習慣の改善などが挙げられています。
今回は、
・「朝活」って何をしたいいの!?-習慣付け
・挫折しない「朝活」の続け方-環境づくり
・朝活の習慣が付いたら-個々の朝活
この3点に注目してお届けしたいと思います。
「朝活」って何をしたらいいの?
朝活は「学校前、仕事前の朝の時間を有効に使って普段できない活動をする」というものです。
学生時代、部活で朝練があった、学校で朝読書の時間があった、というような経験はありませんか?それも朝活のひとつの形です。
いきなり、新しいことを始めるのはハードルが高いので、まずは普段の生活の中で取り入れられることから初めてみてはいかがでしょうか?
例えば・・・
「起きてシャワーを浴びてストレッチをしてみる」
「朝食を家族で食べてみる」
「空いてる時間帯の電車に乗って読書をする」
「少し早く出社してデスク周りの掃除をする」
朝活に決まった形はありませんので、まずは取り入れやすいところから初めて、朝に活動する習慣付けをする、というのが大切です。これは下記の項目にもつながります。
挫折しない「朝活」の続け方
上記で記したように、マイペースに「何をするか」ということと同じぐらい『どうやって行うか』という準備段階もとても大切です。
単純に朝早起きをしたら、日中眠くなりますし、活動時間が長いので単純に疲れます。
【挫折しないポイント】
・生活の中ではじめられることから
いきなり、ジョギングをしよう、ウォーキングをしようと思っても、人間の体はいつもどおりの習慣を続けようとしますので、まずは生活の中で行えることから初めて朝に活動をする習慣を付けることをオススメします。
・前の日は、早く寝る
睡眠時間を削って早起きするのは、休息の時間を削っているだけなので、眠くもなりますし疲れやすくなってしまいます。
・睡眠の質を上げる習慣をつける
睡眠前にスマホなどを見ないようにする、食事や入浴も前もって済ませて、リラックスモードで就寝をする。せっかく早く寝ても中途覚醒をしたり、睡眠の質が悪いと長く寝てもどうしても眠気が残るからです。
・スケジュールを立てる
一日のスケジュールを立てる、翌日の夜の就寝時間から、朝の起床、朝活の時間、仕事のスケジュールなど、一日の無理のないスケジュールを組む。
朝活の習慣が付いたら
朝活の習慣付けが済んだら、なにか新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
オススメの朝活
・カフェなどで資格の勉強する。
早い時間のすいてる電車に乗り、カフェで朝食を済ませながらゆったりとした時間の中でスキルUPができます。
・英会話教室に通う
上記の資格の勉強と同様で、スキルUPをすることができます。
・朝ヨガ
リフレッシュしている脳や体に、新鮮な酸素をたくさん取り込みゆっくりとした動きで徐々に体を活動モードにシフトすることができます。体内時計のリセットもできますし、汗もかきづらいですのでお仕事前でも最適です。
もしろん、ウォーキングやジョギングなどもおすすめですが、天候に左右される部分もありますので、できるだけ屋内で行える朝活の方が長続きする傾向にあるようです。
まとめ
今日からやるぞ!と意気込むよりかは、生活の中で始められることから初めてみる習慣付けからスタートすることをオススメします。また、大切になってくることは朝活をする環境を整えるということです。早起きするという考えよりか、早く寝る方を重視してみてはいかがでしょうか。習慣と環境が整ったら徐々にご自身がやりたいことをする時間へとシフトしていくことが成功の秘訣になりそうです。