今、日本の障害者は1千万人いると言われています。その中で、定期的な運動をしている方は約2割、健常者の6割と比較すると、かなり少ない数字です。更に車椅子利用者に限定すると7割が全く運動を行っていないそうです。東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、パラリンピック種目や選手が注目を集めていますが、実際には障害者の運動機会は少なく、その原因のひとつに運動参加を断られてしまうことがあるそうです。
「障害があるから断るなんてひどい！」と思うかもしれませんが、専門知識や経験が無いと無責任なことはできません。残念なことに、障害者が自由に運動やスポーツを楽しむ環境はまだまだ整っていないのです。
そこで、株式会社ユニバーサルトレーニングセンターは健常者と同じように運動指導・トレーニングを受けられる事ができる、訪問型の障害者専用パーソナルトレーニングを開始しました。
その内容は、利用者の希望場所へ訪問し一人一人の障害特性に合わせたオーダーメイドのトレーニングを行うというもので、「麻痺部の機能向上」「日常生活動作の改善」「立位・歩行能力の改善」に特化して行われます。
利用者の中には、交通事故で四肢麻痺となり電動車椅子で生活していた方が、麻痺部の機能回復により、自立した生活を送れるようになった事例や、下肢障害で寝たきりに生活になってしまった方が歩行機能を回復した事例もあるそうです。
ユニバーサルトレーニングセンターは、トップレベルのパラアスリートから高齢者まで様々な障害を持った方にサービスを提供し、障害者であっても、運動参加によって健康を維持し、挑戦し続けることができる社会を目指していく方針です。
【会社概要】
会社名： 株式会社ユニバーサルトレーニングセンター
代表：菅原瑞貴
設立：2019年6月
事業：障害者専門の運動指導、パーソナルトレーニングや支援者向けのヘルスケアなど
住所：〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1丁目32−10
Web: http://universal-training-center.com
電話番号: 03-4500-7980
メールアドレス: info@universal-training-center.com
