スロートレーニングは、筋肉をゆっくりと動かすことで負荷をかけ、加圧トレーニングと同様の効果を得られる、元ボディビルダーで東京大学大学院理学博士の石井直方氏が考案したトレーニングです。短時間でも効果的であることや、器具が必要なくどこでも安全に行えるのが特徴です。
とはいえ、「自分は加重トレーニング派かも…」と迷う方もいるかと思います。ならば実際に石井直方氏が考案した腹筋スロトレ「ニーツーチェスト」を試してみましょう!腹筋は、鍛えてもすぐに割れることこそありませんが、ポッコリが収まったり、くびれたりと効果を実感しやすい部位です。
腹筋スロトレ「ニーツーチェスト」やり方
1.まずイスに浅く腰をかけ両足を伸ばします。
2.背もたれに寄り掛かった状態で片足を浮かせ大きく息を吸います。
3.吸った息をゆっくりと吐きながら膝と胸をひきつけます。
4.息をゆっくりと吸いながら膝を地面につけないように伸ばします。
腹筋が使えているように意識しながら行いましょう。良く分からない時はお腹に触りながら、腹筋が硬くなっているかチェックするのがオススメです。
この、「筋肉が使えているかどうか」を実感しにくい人も中にはいます。実は私もその一人。その場合は、あえて自ら筋肉をぎゅっと固くすることで、力を入れるタイミングや動きのコツが掴みやすくなります。
お腹のポッコリが気になる方、スロートレーニングが気になる方は是非試してみてくださいね!