ジムに通うようになって肩コリが良くなった!っと、いう方もいれば、逆に悪化してしまう方もいます。間違った筋トレは「コリ」や「痛み」を増やしてしまうそうで、身体のパフォーマンス向上も妨げてしまいます。
ヨガ・ピラティス専門スタジオ「zen place」のワークショップを提供する「BMS R Lab(@五反田)」で、解剖学を基にした筋・筋膜リリース(はがし)を学べるワークショップ「筋・筋膜」トリガーポイントへのアプローチを学ぶ講座」が開催されます。
トリガーポイント(痛みを誘発するポイント)による筋膜リリースの効果は、“身体の動きの硬さや肩や首の凝り感の解消”や、“痛みや疲労感の軽減”、“ライフスタイル全般での体の動きを向上”させるほか、“腰痛、むくみの改善”、更には“バストアップ”まで期待できます!
このような様々な効果は「筋膜」の役割を正常に戻すことで表れます。筋膜は全身の筋肉をボディースーツのように包み込むと同時に筋肉の中にも入り込んでいるコラーゲンの膜です。85%は水分でできているので、お肌同様、水分の枯渇やストレスで柔軟性が失われるのは勿論、長い時間同じ姿勢をとったり、筋肉を使いすぎたりすると、筋肉がギュッと縮んでしまい、その上にある筋膜も硬くなってしまいます。片方の脚に重心をかけるクセがあると、脚の長さが左右でズレてしまうのと同じ現象です。また、筋膜は以下のような重要な役割を担っています。
■筋膜の役割
・筋肉を保護する作用、筋収縮時の滑りを助ける作用、血管や神経、リンパ管を支えて通過させる機能
・各組織を包み込み、組織と組織の間に仕切りをつくり分けると同時に結びつけ、体の姿勢を保つ役割
・筋線維を包んでいる3つ(筋外膜、筋周膜、筋内膜)に構成された構造から、筋線維の動きや支え、力の伝達を行う
固くなり柔軟性を失った筋膜は、筋膜同士で癒着して上記の役割や、筋肉の動き自体を阻害してしまい、痛みを誘発するポイント「トリガーポイント」になってしまいます。
こんな経験はありませんか?首を寝違えたのに、首ではなく腕を揉まれたり、脇のストレッチを勧められるなど、痛みと直接関係ない部分で痛みが緩和されることがあります。
トリガーポイントは、それ自体が痛みを誘発する痛みの原因にもなりますが、機械的に連結する部位への過負荷により新たなトリガーポイントを生む原因にもなるのです。この、痛みの根本となるトリガーポイントの癒着や萎縮を引き剥がしたり、柔軟性を引き出すことで正常な状態に戻すのが「筋膜リリース」の役割で、手のひらでこするようにマッサージする施術が一般的です。
ワークショップ「筋・筋膜リリース(はがし)」講座では、より効果的で持続性の高い物理的な圧迫・刺激によるトリガーポイントへのアプローチを学べます。ワークアウトの効果やパフォーマンス向上、コリの改善を目指す方は勿論、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護職の方にもお勧めとのことで、基礎からみっちり学びたい方にはピッタリの講座です。第位一回目のテーマは「基礎編」。「頭頚部痛」「肩・上肢」「腰下痛」「下肢・膝痛」と各回テーマに沿って学んでいきます。
■「筋・筋膜」トリガーポイントへのアプローチを学ぶ講座<2019年>
テーマ
・「頭頚部痛」 2019年7月7日(日) 10:00〜16:00
・「肩・上肢」 2019年9月1日(日) 10:00〜16:00
・「腰下痛 」 2019年10月6日(日) 10:00〜16:00
・「下肢・膝痛」 2019年12月15日(日) 10:00〜16:00
料金
各コース1回:13,800円
★☆お得なキャンペーン★☆
・全4回まとめてお申し込み頂くと「通常55,200円が48,000円(7,200円引き)」に!!!
(定期的に開催しているコースですので、有効期限なくお使いいただけます)
開催場所
BMS R Lab 1 zen place pilates(旧ピラティス スタイル)五反田併設スタジオ
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-25-1 KANOビル5F
下記のURLからお申込みをお願いいたします。
https://www.bodymindspiritresearchlab.com/workshops/218
講師
波田野征美
理学療法士
経絡ヨガストレッチインストラクター
体軸ヨガストレッチインストラクター
ホリスティックボディーワーカーHB150
女子レスリングの入江ゆき選手の専属トレーナー。
【入江ゆき選手のプロフィール】
・2018年全日本選手権(天皇杯)優勝
・2019年アジア選手権優勝
間違った筋トレは「コリ」や「痛み」を増やす!身体の不調を抜本的解決できる方法が学べる解剖学生まれの「筋・筋膜リリース(はがし)」講座。「zen place academy」で2019年7月から開催!